刑務所に入ってみたい!?入りたいと言われる理由と具体的な生活内容を紹介
なんで刑務所に入ってみたい感情になるの?
刑務所でどんなことを経験できるの?
など「刑務所に入ってみたい」といった声があることで気になっている人も多いでしょう。
そこで本記事では、刑務所に入ってみたいと思われる理由について解説します。
本記事は以下のような人にオススメです
生活内容も紹介するので刑務所に興味のある人はぜひ最後までご覧ください。
刑務所に入ってみたいと思われる理由
本章では「刑務所に入ってみたいと思われる理由」を3つ紹介します。
- 刑務所生活に興味があるから
- 今の生活が辛過ぎるから
- 様々な経験をしてみたいから
それぞれ順に解説していくので、刑務所に入りたい理由が気になる人は必見です。
刑務所生活に興味があるから
刑務所の生活に関心があるため、入ってみたいと考える人がいます。
一般の人は刑務所についての情報を刑事ドラマや映画、テレビなどでしか知らないからです。
特にテレビではドキュメンタリーとして報道されており、映像で刑務所の生活が映し出されています。
そのため、刑事ドラマや映画で刑務所に興味を持った人が、実際の映像を見て関心が出るのでしょう。
刑務所生活の例を紹介すると、以下の内容が挙げられます。
- テレビを見る時間の制限がある
- 性生活をすると罰則がある
- イベントがある
特に性生活、いわゆる自慰行為をすると罰則があるそうです。
三大欲求の1つである性欲を規制されるのは非常に厳しいと言えるでしょう。
人によっては、同性愛に目覚めてしまう人もいるそうです…
刑務所の性生活に興味がある人は、関連記事「刑務所での性生活の事情は?知られざる刑務所の生活について徹底解説」で紹介しているのでぜひご覧ください。
今の生活が辛過ぎるから
刑務所に入ってみたいと思われる理由として、今の生活が辛過ぎることが挙げられます。
具体的には家や仕事がないホームレスのような人です。
刑務所は税金で運営されており、受刑者はお金を払う必要がありません。
加えて、衣食住の保証と他の受刑者との共同生活によって、孤独を感じることも少なくなります。
そのため、外の生活が辛過ぎる人によっては刑務所に入ってみたいと思うほどの場所なのでしょう。
実際「わざと刑務所に入りたい」といった声も挙げられています。
あまりにも辛い生活の人だと、刑務所に入りたいといった感情になるのでしょう。
また関連記事「わざと刑務所に入る人がいる!具体的な理由と危険性について徹底解説」では、自ら刑務所に入りたい理由について解説しています。
わざと刑務所に入りたいと思う理由はなぜなのか知りたい人は、ぜひ参考にしてください。
様々な経験をしてみたいから
刑務所に入りたい理由として、様々な経験をしてみたいことが挙げられます。
刑務所は誰でも入れるわけではなく、条件を満たした人でないと体験できない貴重な場所です。
そのため、様々な物事に興味のある人は「刑務所に入りたい」といった気持ちになるのでしょう。
とはいえ、刑務所の生活は非常に過酷と言われています。
具体的には、以下のようなことが挙げられます。
- 刑務官から怒鳴られることがある
- 余暇の時間が短い
- 私語禁止の場所が多い
- 入浴時間に制限がある
- 起床・就寝時間がある
刑務所の体験をしたいのであれば、博物館でも経験できるのでおすすめです。
(こちらの見出しで解説しています。)
刑務所に入ると経験できること
本章では「刑務所に入ると経験できること」を3つ紹介します。
- 日々関わることのない人と接せられる
- 美味しくない食事
- 時間通りの正しい生活
刑務所に入ると経験できることが知りたい人は、要チェックです。
日々関わることのない人と接せられる
刑務所では、普通の生活をしていると出会うことのない人と接することができます。
たとえば、以下の5つのタイプの人と出会います。
- ヤクザ
- 薬物中毒
- 性犯罪者
- 暴力的な人
- 短気な人
日々関わることがない人との出会いは刺激がある反面、考え方の違いから人間関係に悩んでしまう受刑者も珍しくありません。
実際、刑務所内でもいじめがあると報道されています。
いじめは人間として、相手を理解できないことで起こります。そのため、様々な境遇の人がいる刑務所では、起こりやすいと言えるでしょう。
関連記事「刑務所でも過激ないじめが行われている!具体的な内容と暴力などが横行する理由を紹介」では刑務所のいじめ問題について解説しています。
いじめの具体的な内容も紹介しているので興味のある人はぜひご覧ください。
美味しくない食事
刑務所の食事は、外の生活と比べると美味しいとは言えません。
健康に気を使っていることもあり、カロリーや病気予防などに気を付けたメニューが出て、物足りなさを感じる受刑者もいるそうです。
食事の一例としては、以下のようなメニューが挙げられます。
- 麦と白米が混ざったご飯
- 味噌汁
- ふりかけ
- 豚バラ大根煮
- 肉じゃが煮込み
食事は昔と比べて改善したと言われているそうですが、自分の好みの食事が出るとは限りません。
とはいえ、ネット上では「豪華すぎる」「美味しそう」といった声が挙がっています。
一部の人からは刑務所飯は、羨ましいといった感情があるのでしょう。
関連記事「刑務所の食事が豪華すぎる!贅沢なメニューが多い理由を徹底解説」では、刑務所の食事を紹介しています。
刑務所の食事がなぜ豪華と言われているのか興味のある人はぜひご覧ください。
時間通りの正しい生活
刑務所では、時間通りの規則正しい生活を送らなければなりません。
何事も時間が決められているため、自分のタイミングで生活できない点が辛く感じられます。
刑務所によってスケジュールに違いがありますが、一般的な流れは以下の通りです。
- 6:45:起きる
- 8:00:作業
- 10:00:運動
- 12:00:昼ご飯を食べる
- 12:40:作業
- 17:00:夕食
- 21:00:就寝
生活のスケジュールを強要されるため、非常にストレスを感じてしまいます。
参考記事:刑務所の一日の流れとは
他にも友人や家族と会えないこと、お金を稼げないといった辛い部分が刑務所ではあります。
関連記事「刑務所生活は辛い?きついと言われる具体的な理由と刑務所の生活を紹介」で刑務所で辛いことについて解説してます。
刑務所生活に興味のある人はご覧ください。
刑務所に入ってみたい人におすすめの場所
刑務所に入ってみたい人におすすめの場所は、以下の2箇所です。
- 博物館網走監獄
- 奈良少年刑務所
刑務所に興味のある人は、最後まで読んでみてください。
博物館網走監獄
博物館網走監獄は、明治時代から使われている歴史的建造物が見学できる日本で唯一の監獄博物館です。
囚人が暮らした部屋に実際に入れるため、当時の囚人達の生活をリアルに感じられます。
また、収容者が食べていたメニューを再現した【体験監獄食】が食べられるため、刑務所の食生活に興味のある人はぜひチェックしてみてください。
引用元:https://www.kangoku.jp/lunch.html
博物館網走監獄オリジナルグッズも販売されており、良い思い出になるでしょう。
奈良少年刑務所
奈良少年刑務所は、明治時代に建てられた建物が現存する元少年院です。
2016年度末に耐震性の問題から閉鎖され、今後は2024年を目安にホテルや博物館として生まれ変わる予定です。
現在は期間限定で元刑務官のガイドツアーが開催されることもあります。
元刑務所に宿泊できるチャンスとなるため、最新情報をチェックしてみてください。
美しい赤レンガの建物は、刑務所だけでなく建築物に興味のある人にもおすすめできます。
まとめ
本記事では、刑務所に入ってみたいと言われる理由について紹介しました。
今の生活が辛い、色々な経験をしたいという人が刑務所に入ってみたいと考えます。
また、刑務所に入ると日々関わることのない人と接せられたり、自由のない生活を強制されます。
刑務所に入っても良いことはないため、博物館網走監獄や奈良少年刑務所の見学に留めておくことがおすすめです。